なかのさんぷらざ

 

 

 

私は昔からグループが好きで、頭では無いと理解していても、ずっとこのメンバーで、永遠にあり続けるんだと思ってしまいます。初めて好きになったグループはひとりが欠けることで休止を選びました。次に好きだった人たちはファイナルイベントをしてコンテンツが終了しました。

 

そして今大好きなにちょがけも、きまるくんが脱退という形になり、だけど3人は前へ進むという決断をしてくれました。とても嬉しかったと同時に怖くもありました。終わらずに形が変わっても続いていくことがはじめてだったので、 4人が絶対って思っていたから、受け入れられるのか、変化に対応していけるのか、悲しさは拭えるのか、ずっと不安でした。

 

 

8月に休養を発表されてから、きまるくんのパートを歌う白鳥さんを観るのにすごく違和感があって、目の前で歌っている白鳥さんがいるのに、このパートは聞き慣れたものじゃなくて、どうしていいのかわからなくてずっとモヤモヤしながら観ていました。

 

でも12月30日、脱退が発表されてから初めて観たライブで、まるもうけの「ぜんぜん日々成長なんて出来やしないけれど」を聴いた瞬間違和感がなくて、マイサイを歌う白鳥さんを観た時に、きまるくんの変わりではなく、きまるくんから受け継いだ白鳥さんが歌う白鳥さんのパートなんだと感じることが出来ました。

それからスッとモヤモヤが消えて、安心して声を出したり手を挙げることが出来るようになりました。この言葉がどうなのかは分かりませんが、"嬉しいな"って思いました。変化が怖かったのに、その変化を受け入れられた自分がいて、推しへの信頼感をもってライブを観れたことにすごく嬉しくて安心出来ました。

  

だから中野サンプラザはもっと楽しみになったし、一緒に見るきまる推し2人の気持ちも、会場にいるきまるくんが大好きな全員の気持ちもみんななら受け止めて、大切に表現してくれると信頼できました。

 

 

 

結果、人それぞれ意見は違うと思うのですが、私はあの形はきまるくんが大切で大好きな3人が表現した形なんだと思うと、愛おしく感じました。確かに機械音に驚いたし違和感も感じたし、これで最後なんだって突きつけられたし、やっぱり4人が良いってすごく悲しくなって、人生で初めてライブ中に声を出して泣きじゃくってしまったけれど、これが4人が歌でどうにか届けたい気持ち、形なんだと思えました。

 

 だって誰よりもずっと一緒にいた3人がこの形が良いと思ったのなら、それはきまるくんにとっても良いものだったんじゃないかと思ったからです。私は3人のきまるくんを想うだいすきな気持ちが詰まった、そしてきまるくんの気持ちもたくさん汲み取った優しい形なんだと、だから4人の歌で、4人の今できる限りの気持ちの伝え方だったんだと感じました。

 

もちろん他にもたくさんの表現の仕方があったと思います。悲しいって気持ちも分かるし、触れないこともまた優しさだったのかもしれません。でも4人で目指した中野サンプラザで、4人で届けられる形、表現の仕方、きまるくんの、きまるくんへの想いの伝え方をみんなで悩んで考えて色んな気持ちを汲み取った結果なんだと思うと、とても愛おしい時間だったなと思います。

そりゃ4人で立つ姿、4人で歌う姿に勝るものはなくて、あの会場にいた全員が望んでいたものだけれど、でもこのどうしようもないやるせない気持ちをあえて触れることを選んでくれた優しさ、表現する温かさに私は嬉しく感じました。もしかしたらきまるくんの名前すら出てこないんじゃないかなんてどこか思っていたけれど、歌で、衣装で、映像で、ステージセットで、照明で、言葉で、あえてたくさん触れる優しさに私はよりみんなことがだいすきになりました。

 

4人はすごく優しくて温かな人たちだと知っているから私はこのような受け取り方をしました。本当のことなんて分からないし、どれが正解とか何も分からないけれど、信頼しきって見ていたから、これもきまるくん含めた4人の届けたいものなんだと感じました。これからも私は4人のことが大好きだし、前へ進む3人をより一層応援していきたいです。

 

 

 

まだライブの感想続いちゃうというか本編なんですけど、まず大きかった!広かった!椅子があるって楽!荷物置ける!段があって見やすい!でした。ライブが始まって幕が開いて階段があり上段があったこと、4人のお花がたくさん散りばめられていたことにもびっくりしたし、新曲で始まったのもまた驚きでした!

 

肉眼でギリギリ見える距離にいる白鳥さんたちが遠くて、小さくて、スクリーンで見なきゃ表情なんて分からなくて、大きな舞台で知らない曲を歌い踊る小さな白鳥さんにどこか寂しさを覚えながらも、驚きや楽しさ、嬉しさが大いに勝り、何よりスクリーンに映る白鳥さんが本当に本当に綺麗で、私の推している人はこんなにも美しくて歌が上手で、表情豊かで、この遠い距離でも伝える、届くライブをするすごい人なんだって白鳥さんのアイドルとしての素晴らしさを実感しました。

 

ボク嫁って本当に楽しくて、Zeppのときも感じましたが、大きな舞台で観るのに相応しい楽曲だなと思いました。曲の繋ぎのラインダンス?がとってもポップで可愛くて総じてTHE・アイドルを感じた瞬間でした!

 

 ホールでのカエルも楽しすぎて気が狂っちゃいそうだったし、改めて歌詞が後ろに出て嬉しいな、すごくいい曲だなといちばん思えた楽曲でした。ステージからはどう見えていたのかなともいちばん気になった楽曲でした!

 

その後の三原色はもう記憶にないんです!ただ最近、きまる推しと一緒に推しジャンするのがすごく楽しくて、テンション上がりすぎてお互い肩組んで飛んだんですけど、バランスを崩して椅子に座ってしまいました!(笑)すごくはしゃいで楽しかったです!

他の曲でも一緒にケチャ、コールが出来るのが嬉しくて、新しい楽しみ方というか、一緒に推しを応援出来るのが嬉しいんです。それは白鳥さんがきまるくんから受け継いで大切に歌ってくれているから出来ることで、私たちはこれからも一緒に手を挙げるし、一緒に声を出し続けたいです(あくまで私の気持ち)。

 

鶴亀で上段のど真ん中で落ちサビを歌う白鳥さんはあまりにも地上で、手を伸ばしながら両手の間から見えるキラキラしている小さな、でも大きく堂々と歌い上げる白鳥さんの姿に感動しました。

きっと白鳥さんが目指している国民的アイドルというのはこういうことなのかな、その夢の途中、夢のひとつを見ることが出来たんだと感じ、胸が熱くなり、手が震えました。あとスタンドマイクを取る時間が全く感じられなかったのもすごかったです!

 

ピンポンダッシュのミラーボールとピンクの照明はとっても可愛くてウワ〜!って思わず天井を見上げてしまったほど綺麗でした!この日披露するためにあった曲なのではないかと思ってしまうほどでした!いつも最高なピンポンダッシュがまた更新されました!

 

あとアンハピの歌い方がいつもと違い、まるで語りかけるような優しく、どこか儚く切ないような歌声が素敵でした。白鳥さんは歌が上手な人だなといつも感じていますが、また改めて、というか新たに歌唱力の素晴らしさを痛感した瞬間でした。感情や魅せる、届ける表現がより強く、より豊かになっていることをさらにさらに感じたライブでした。

 

バグズ+マイサイのマッシュアップは、私は布教された日からずっとバグズ、マイサイ、シャイシャイが大好きで、今でもテンションの上がる大好きな三曲なので、正直あの大きな舞台で一曲一曲を聴きたかった気持ちもありましたが、あの日限りの特別感があって私はかなり好きでした!かなり混乱したけど、同時にかなり興奮しました!振りコピ、コールの試されてる感が面白かったです!(面白く感じて良かったのかはわかりませんが…)

どちらかにキーを合わせることや、普段歌いなれている二曲を上手く交互に歌い上げることはとても大変なことだと思います。またバグズの落ちサビ、今まで見たことのない、言葉にするのは難しいほど苦悩に満ちたような表情がスクリーンに映し出され、まるで息をするのも忘れるようなほどすごい光景でした。バグズの白鳥さんにはいつも驚かされますが、またあの大きな舞台で恐ろしいほどの"魅せる"を感じられました。

 

そのあとsee you、リバ、耳すまと続いたのももう気絶しそうなくらい興奮したし、私はかっこいい、激しい、バチバチな曲が好きな傾向があるので、あまりにも一致というか、このラストスパート感、好きな流れすぎてミキティー本物さ〜ん!信頼!最高!ってなりました!

 

これはより個人的な感想なのですが、シャイシャイ、大きな声で「ヤッタ〜!」と言ってしまったほど嬉しくて、何だか演出すごいな、どうやって最初に繋げるのかな〜なんて思っていたら落ちサビになって、気持ちが追いつかぬままそのまま終わっていっちゃって少し拍子抜けしてしまいました。

Zeppの時、全曲フルでやると聞いていてすごく楽しみだったのですが、想像していた形と違っていて(あれはあれで良かったです!)、なので今回やっと大きな舞台で完全体のシャイシャイが観れるとぬか喜びしてしまったので、勝手に少しだけ悲しくなりました。でも少しでも見れたことは素直に嬉しいな〜と思えたし、次のワンマンではフルで見たい!と逆にメラメラしたので、いつかの日までまた心待ちにしようと思います。だいすきな曲やっぱり大きな舞台で完全体で見たい!

 

メドレーもなんだか地上っぽいなと感じたし、限られた時間の中で、3人体制の中で出来るだけ届けようとしてくれた結果なのかな、全体を通して新しい挑戦をたくさん見たなと感じたライブでした。本当に本当に計り知れないほど努力し、みんなで頑張ったワンマンライブだっただろうなと思います。

 

 

ファンは変化を恐れるものなのかなぁと思っています。その中で前へ進み続けること、大きな舞台でたくさんの新しい挑戦をされたこと、その勇気や向上心に私はすごい人たちだと感じたし、私は純粋に楽しくて、嬉しくて、でも悲しくて、誇らしくて、より4人が大好きになった、行ってよかったと思えたライブでした。

 

 

ホール、楽しかったですね!私ホールが大好きになりました!もちろんライブハウスがいちばん楽しいですが、ホールのライブももっともっと見たいです!あの遠い距離でも白鳥さんがあまりにもキラキラアイドルで、心に届くライブをすることを知れた嬉しさ、誇らしさ、もっと感じたいです!もっと経験したいです!

 

特典会がなくてすぐ感想を言えないもどかしさはありますが、ライブのみでここまで満足感でひたひたにしてくれるみんなは本当に自慢の素晴らしすぎるアイドルです!

これからも一段一段のぼっていく姿を応援していたいし、私はずっとみんなの、白鳥さんの素敵なところ、だいすきな気持ちをどんなに遠くなっても届けていたいです。みんなの届けてくれるもの、みんなのことをずっと大切にしてたいです。これからもたくさんの景色を見せてね。ずっと一緒!ずっとだいすき!

 

 

 

 

 

せいたんさい

 

私にとって二度目の聖誕祭でした。
お誕生日って主役の人が幸せになる、その人が愛されまくる日って認識だったのですが、白鳥さんは愛をお返しする日だって伝えてくれて、そんなことを言ってくれるお気持ちもですが、去年よりも白鳥さんから受け取った愛が強くて、濃くて、大きくて、私たちが愛すれば愛するほど、白鳥さんからの愛もより濃く、大きくなっていくのかなと感じました。


see youでピアノを弾いているとき、会場内もすごく驚きと張り詰めた緊張感に包まれていて、私も息をのむ音が聞こえてしまうのではないかと思うくらい緊張から始まりました。

綺麗な指先で奏でる音色や力強く伸びやかな歌声は聖誕祭の幕開けにふさわしく響き渡り、耳の奥、頭が震える感覚に陥りました。端からゆっくりとひとりひとりの顔を確かめるように見つめ、愛おしそうに微笑んだり、グッとした表情をしている姿が優しくて、温かくて、まるで我が子を見つめる母親のように宝物を大切に見つめるようなその姿にウルっとしました。

本当にひとりひとりとの愛を大切にしていて、お返しを伝えてくれているんだと感じることができました。


全部の曲を書くと長くなってしまうし、順番もバラバラになってしまいますが、ソロでは私はLOUEとアンハピの歌い方がすごく心に響きました。

ここを白鳥さんが歌うとこんな綺麗な裏声になるんだ、ここは力強く響くんだ、とまた白鳥さんの歌声にとても感銘を受けました。特にアンハピのサビが私は好きでした。いつも4人の声を聞くと伸びて全て繋がっている印象があったのですが、白鳥さんだけだと歌詞と歌詞の間で切れる部分があって、その歌い方がいつも聴いているアンハピとまた違っていて、私はこの聖誕ならではで聴ける素敵な瞬間だなと思いました。


「あなたが立っていたから」この日の、この歌詞のアンハピを聴くために生きてきたのかなと思えるほどこの歌声が頭から離れなくて、こんなにも力強く伸びやかで綺麗な歌声を大阪という地で感じて聴くことが出来て嬉しかったです。



あと私はZeppの時に言いたいことも言えないこんな世の中じゃんを観ることが出来ず、やっぱり少し悔やんでいたのですが、白鳥さんがアンコールで、ソロでこの曲を選んでくれたことに私は救われました。私はこの曲は後ろで泣きそうになりながら踊っている白鳥さんしか知らなかったので、髪の先からポタポタと、まるで雨のように滴る綺麗な汗も、震えるような指先も、丁寧に丁寧に感情をのせてひとりひとりにむけた歌声も、歌詞を間違えるほどの緊張や届けたいという気持ちがひしひしと伝わってくるそんな時間でした。


私はライブ中に泣くことがいちばん嫌いなのですが、我慢出来ずホロっと涙が溢れてしまうほど伝わり、救われました。目が潤んでしまったので少し表情が見えなくて覚えていないのが残念ですが、でも歌声はちゃんと心に届いたよ。白鳥さんがこの曲を選んだ理由はきっともっと特別で、深くて、色んな気持ちがこもっていると思うのですが、私はこんな理由があって救われました。ありがとう。


耳すまの白鳥コールで驚き、愛おしそうに微笑んでいた表情、三原色で眩しいくらいキラキラ笑っていた表情、ボク嫁でサイリウムが上がって幸せそうに笑っている表情、お手紙を震える手で丁寧に、言葉を選んで真っ直ぐと伝えてくれた姿、ノスタルで左手をずっと右手首に固定して、震える手を止めるかのような緊張をほぐすかのような姿も、ミキちゃん、ぺいちゃんを見つめて歌う姿も、他にもどれもが、その瞬間瞬間が印象的で、なによりどれも私今超幸せだよ!と届くような表情が見れて嬉しかったです。

みんなからの愛を受け止めてぎゅうぎゅうな姿、この世で一番幸せなんだろうなと感じたよ。



あと私の中で大阪はやめすこと青春のイメージが強く、この5日間で白鳥さんのお誕生日当日と聖誕で聴けたことが嬉しかったです。やめすこで泣いている白鳥さんを見て絶対に明日もいちばん幸せになってほしいと願ったので本当にその通りになって嬉しかったです。大阪という白鳥さんにとっても私にとっても特別な土地でおめでとうと伝えられたこと、幸せそうにステージに立っている姿を観れて夢なのではと思ってしまうくらい嬉しく、幸せな光景でした。

 

衣装はね、これほど解釈の一致ってあるのかなってくらい白鳥さんのための衣装で震えました。白鳥さんを初めてみたときお名前も見た目も話しかたも王子様みたいだと感じていたので、そのイメージが崩れることなく、さらに天使で宝塚で、世界一かわいいお姫様で、キラキラで、私の好きな白鳥さんがぎゅっと詰まっている、そんな印象でした。



特典会では白鳥さんが伝えてくれた「ずっと大好きでいてくれてありがとう」の一言が私の中でずしっと響きました。

こんなことを人から言われたことなんて生まれて初めてで、"ずっと"という言葉を選んでくれて、知ってくれていて、"大"好きが伝わっていることも、その大好きを肯定してくれることもこんなにも嬉しいことなんだと白鳥さんがあの瞬間私に教えてくれました。伝わっているんだって教えてくれました。


「私ね、今超幸せなの!」って伝えてくれたことも、「あなたのお陰だよ!」って去り際に叫ぶように伝えてくれたことも嘘みたいに嬉しくて、そんなことを伝えてもらえるなんて想像もいていなかったし、こんなにも大きな愛を返してくれるなんて優しすぎるよ。白鳥さんありがとう。


好きになったばかりの頃、ライブを観て声を出しても、手をあげても、SNSで伝えても、白鳥さんへの好きが届かず宙に浮いている気がした時期がおたくの分際であったのですが、白鳥さんが伝わってるよ、知ってるよと時間をかけて感じさせてくれて嬉しいです。特に最近感じることが増えて、白鳥さんの優しさや温かさに甘えて、心から喜んでしまいます。本当にいつもありがとう。これからも私は私なりにライブへ足を運んで、たくさん応援をして白鳥さんへの好きを、白鳥さんの素敵なところを目一杯伝えていきたいです。



生まれてきてくれて、アイドルになってくれて、出会ってくれて、魅せてくれて、感じさせてくれて、好きを肯定してくれて本当にありがとう。これからもキラキラで、誰かのアイドルで、そして私のいちばんのアイドルで、いちばん幸せになってほしい人。

この1年も新しい好きを感じさせてくれるのかなと思うと、磨き続ける姿を見せてくれるのかと思うとワクワクドキドキが止まりません!そう思わせてくれる白鳥さんがだいすきです。ずっとだいすきです。また一年よろしくね、これからもいちばんあいしてる❤︎

 

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半年。色んな初めて。

 

二丁目の魁カミングアウトさんに出会って半年が経ちました。その節目に。気持ちのままに書いちゃう。

 

 

3月17日

大好きな友達とライブを観に行った時にご飯を食べながら「知ってほしい人たちがいる!来週大阪でライブがあるの!」と布教されたのがきっかけでした。

ご飯屋さんで軽く見ただけなので正直最初はライブの良さや歌の良さはまだ分からなかったけど、ある方の顔がとてつもなくドンピシャにタイプで、顔が好きだった役者さんに似ていたこともあり、すごく気になりました(今も少し似てると思ってる)。その日はちょうどGAY24の日で、そんな馬鹿みたいな企画してるの!?配信もしてるの!?なんて驚いたのも鮮明に覚えています。

 

家に帰ってから、普通ならその日行ったライブの余韻に浸るのに気づいたら二丁目の魁カミングアウトについて調べていて、そしてYouTubeでBUG IS LIFEとマイノリティーサイレンの映像を観て頭を金づちで殴られたかのような衝撃が走りました。明るくかわいらしい、わちゃっとした方々だと勝手に想像していたのでこんなにも力強く、感情を歌に、踊りに乗せてパフォーマンスをしている姿や、歌詞やメロディーの素晴らしさに良い意味で裏切られました。特に顔が好きだと言っていた方の歌声があまりにも素敵で、ずっと目で追ってしまっていて、急いで友達に「大変だ!動画を見る手が止まらない!」と連絡をして、流れるままに一週間後のライブのチケットを取りました。今思うとその決断力と行動の速さはすごいし、きっとこの機会を逃したらダメだと直感で思ったのかもしれません。だからこの日の軽率な私を一生褒めたたえたいです。

 

それからできる限り調べて、ライブ映像を観て曲を覚えて、ゲイラジオを聴いてみんなのキャラクター性を知りました。私が好みだと言っていた方は白鳥白鳥さんという方でした。話し方も名前の通り上品で、とても頭のいい方だなと感じました。でもいじられたりツッコミを入れたりと、勝手に王子様みたいで凛としていると思っていたのでそのキャラクター性が意外で、よりこの方の事が知りたくなりました。

 

3月25日

大阪ワンマンライブ。初めてのライブハウス、初めての現場にすごくドキドキしました。

4人の姿を見た瞬間、「動画で見ていた人たちだ!本当に存在するんだ、本当に大阪にいるんだ!」なんてすごく幼稚な頭で興奮したのを覚えているし、何より白鳥さんのお顔を生で見た時に、写真や動画で見る何億倍も綺麗で、オーラがあって、動いてる、本当に生きてる!なんて謎の感動をしていました(笑)

そんな弱い頭で観ていたのですが、三原色の時にふと白鳥さんを見ると泣いていて、「えっ まだ始まったばかりだよね?」って驚いたのと同時に、その泣きながらも踊っている姿が美しくもあり、何だか愛らしくて、このステージが、この空間が嬉しくて、大好きで、大切なんだろうなって気持ちが伝わってきたような気がしましたまた、バグズの"今日の乗り越え方すらわからない"での振りで頭を横にした瞬間、汗が横にブワッ!と飛び散っていたのがあまりにも綺麗で、人の汗を見て綺麗…と思ったのも、口に出したのも生まれて初めてでした。今だにその光景は脳裏に焼き付いています。

 

初めてのライブは率直にすごく楽しくて、来てよかったなと心から思える素敵なステージでした。でもそれと同時にライブは目で追うのが精一杯で、正直後ろから伸びてくる手も、みんなが叫んでいるコールもびっくりしちゃって、この現場向いていないかもしれない…馴染めないかもしれない…とも思ってしまいました。

 

初めての特典会

一人では不安だったので友達と一緒に撮ってもらいました。ずっとオタクをしてきましたが、チェキという文化も、ステージの上に立っていた方とあんな距離でお話出来る文化も初めてで、こんなに緊張したのは後にも先にもこの日が一番だったなってくらいカチコチでした。

前の現場ではお話出来る機会なんてほとんどなかったので現場ごとにお手紙を書くのが私の応援の仕方でした。なのでつい…、今思えば一週間で凄いことしたなって思いますが、白鳥さんにその当時思っていたことをお手紙を綴りました。手渡しで手紙を渡すという行為も初めてだったので本当に受け取ってもらえるのか少し不安でしたが、渡した時に白鳥さんが「えっ 私に?嬉しい ありがとう」とキラキラしたお顔で受け取ってくれ、あぁ 持ってきてよかったな、書いてよかったなって思わせてくれました。何より驚いたのがチェキで手紙を持って撮っていてくれたこと、手紙を置いた際に手を合わせてくれていたこと。彼はファン一人一人に丁寧に接しているんだろうなって、こんな素敵な人がいるんだって感銘を受けました。またチェキを撮る時の近さが異常で、足元にオタクが立つ場所はないの!?なんでこんなに近いの!?顔くっついてるよ!?って頭が大混乱していました。

その後は白鳥さんがずっと私の手を握って「大阪の人?また大阪くるからね」って真っ直ぐ目を見てお話ししてくれていて、こんなに綺麗なお顔に見つめられたら死んでしまう…って思いながらただただ頷くことしか出来ませんでした。その後ろでミキちゃんとぺいちゃんが私たちのことを見てくれていて、白鳥さんが「5月1日もあるから良かったら来てね」って言った瞬間後ろのミキちゃんが大きく頷いていた姿を何故かずっと鮮明に覚えています(笑)

今思えば初めてだったし、ミキちゃんもぺいちゃんも気を使って後ろで見てくれていたのかな〜って思います。きまるくんは友達とずっと話していたので記憶にないんです。ごめんね。

 

そんな感じで終わった初めての二丁目の魁カミングアウトさん。友達とご飯を食べながらあーだった、こうだった!って沢山沢山語って、最後に私5月1日行くかも!って友達に言いました。コールもケチャも振りも全然出来ないし、馴染めなくて怖かったけど、それ以上にもっとライブが見たくて、もっとみんなのことが知りたくて、もっと白鳥さんに会いたくなっちゃったんです。

遠征するなんてよっぽど好きじゃないと出来ないことだと思います。だから、この時もう私は二丁魁の虜だったと思うし、この決断をした自分を一生褒めたたえたいです。(二回目)

 

 

5月1日

二回目の現場だったけど、あれからもっと沢山知って、もっとみんなのことが好きになって、一ヶ月という期間がこんなに長いんだってくらい待ち遠しかった日。また友達と一緒に観れたことも嬉しかったし、何より勇気を出して初めてコールをして、初めてケチャをして、初めて振りを真似して、初めてライブで泣きました。白鳥さんの挨拶、今だに忘れられないよ。アイドルになりたいあなたを知って、私はこの人が好き、この人のことをこれからももっと知っていきたいって思えたんだよ。それから色んなことがあって少し疑ってしまった時期もあったけど、でもこの時白鳥さんをこれからずっと応援するんだって誓ったこと、絶対に間違いではなかったと胸を張って言えます。遠征して、観に行って本当に良かった。私の大切な人生の1ページになりました。正直胸がいっぱいいっぱいで記憶が乏しいのでDVDで見るのすごく楽しみ。

 

 

5月13日

友達と一緒じゃない、超高速チェキでもない特典会はこの日が初めてでまた緊張していましたが、並んでる時にきまるくんと目が合って「ニッ!」って笑ってくれてその可愛さに少し心が落ち着いきました。ツーショの時に白鳥さんが「すっごく目が合ってたよね?お名前なんて言うの?」って話しかけてくださって「まなみんです…」って自分でもモゴモゴしてるなって思うくらい小声で答えてしまったのに(自分であだ名を言うのが恥ずかしかった)、白鳥さんは一瞬上を向いて考えて「アイコン似顔絵の?」と即答してくださいました。アイコンを白鳥さんの似顔絵にしていたので私が「そうです」と返事すると「あ〜 あなたが!やっと会えた!いつもリプありがとう」とパァ〜とニコニコと話して下さるお顔がすごく可愛かったし、「覚えておこう」って呟いた言葉に胸がキュ〜となりました。リップサービスだろうと思っていましたがその一言が、リプを見て知って下さっていたことが嘘みたいに嬉しかったです。

 

初めての対バン

その日の夜に初めて対バンを経験しました。男性がいる現場や色んなファンがいる空間が私には新鮮で、ワンマンとはまた違う、力強く、燃えるように熱い二丁魁やファンの姿に私もつられて、初めて友達と推しジャンをしました(笑)こんなにはしゃぐ日が来るなんて!と自分でもびっくりしたし、特典会で「二人ともすごい動いてたね!いい顔してた!」なんて言われとても恥ずかしかったです。でも、ステージの上からちゃんと観てくれているんだ!と同時に気がついて、この人たちすごすぎる…!と驚いた日でした。

なにより「えっとね、まなみん!」って推しさんが名前を呼んでくださったことが本当に嬉しくて、その場限りのリップサービスではなく本当に覚えてくれたこと、それからいつ行っても、一ヶ月期間が空いても必ず名前を呼んでくれること、今でも夢みたい嘘みたいって思います。本当に推しさんには頭が上がりません。いつも名前を呼んでくれてありがとう。呼ばれる度に胸が高鳴ってすごく嬉しいんです。

 

 

6月30日

初めておなカマネームをつけてもらった日。私がいつも推しさんとばかり話してしまい「白鳥にメロメロだからハクメロちゃん!」って突然ぺいちゃんが命名してくれました。横で「アッハハ」って笑ってる推しさんを見てすごく恥ずかしかったです。そんなに夢中に見えていたんだ、推しさんにもそう思われてたのかなって(笑)横で「バンギャみたい」って呟くきまるくんにはびっくりしたけど。あなたのお口からそんな言葉が出てくるなんて私知らなかったよ!それからいつもおなカマネームで呼んでくれるみんなが大好きです!最初は恥ずかしいなって思ったけどみんなが呼んでくれる度に好きになるし、推しさんへの想いが詰まった大好きな名前です!もう一つ名前があるのって嬉しい。

 

 

7月6日

初めて一人でライブを観た日。初めて最前でライブを観た日。友達がいないのが不安で、駅からすぐなのに迷子になったり受付であたふたしたりと泣きたいくらい一人が寂しかった。その日はツーマンで、他のアイドルのファンの方が「僕らは別のファンだからここで観な」って最前を譲ってくれたり、ライブが始まるまで一人でいるのが寂しくてお隣にいた同じ白鳥さん推しのお姉さんに話しかけてみたらすごく良くしてくださって、ライブもその後の特典会もずっと一緒にいてくれて、周りの方の優しさにすごく救われ、現場の温かさを知った日でした。

最前で観るライブは眩しいくらいにキラキラで、楽しくて、まるで独り占めしてるみたいで。いつもは推しさんばかりを追いかけてしまうのですが、その日は目の前にいる人をじっと見つめられて、この曲の時この人はこんな表情をしているんだ、こんな踊り方をしているんだって発見が沢山ありました。ステージが低かったので沢山目が合って笑ってくれたり、推しさんの汗が飛んできたり、目の前の台に乗ったぺいちゃんの近さに押し潰されそうになったりと、普段では体験出来なかったとても贅沢な贅沢な40分を過ごしました。特典会で「前だと(私のこと)ちゃんと観てくれるの」ってぺいちゃんが言ってくれたこと、みんなが「目が合った!」って言ってくれたこと忘れないよ。本当はみんなのことちゃんと観たいの。目が4つ欲しい!っていつも思うの。だからこの日ちゃんと一人一人を観ることができて嬉しかった。私は推しさんを一秒たりとも見逃したくないオタクだからどうしても白鳥さんを贔屓しちゃうけど、4人みんなの事が大好きなんです!

 

 

そんな私の色んな初めて。まだたくさんあるけどその中でも簡潔にピックアップしてみた。この半年で色んな初めてを経験させてくれたみんなには本当に感謝しています。いつもありがとう。どうしても初めては減っていくものだけど、これからもきっと私の人生の大切になる新しい思い出を二丁魁を通して増やしていけたら幸せだなぁ。

 

大好きな人たち、これからもよろしくね❤︎

 

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宙に浮いてる

  

今月遠征をした時に、大阪と東京ってすごく遠いんだな~って改めて感じてしまって、この距離分私の気持ちって届いてないんじゃないかなって思う時があるんです。じゃあ全然届いてないね!

幸せなことに気持ちを直接伝えられる機会があるのに、私はそんな場面でもちゃんと伝えられなくて、ライブで沢山手を伸ばしても、名前を叫んでも、見つめても、ネットや手紙に沢山書いても、"宙に浮いてるような"、そんな感じで。

二丁魁を好きになってから基準がバカ狂ってるんです。キラキラ輝くみんなのライブを観れることが何より幸せで、そんな方々とお話出来るなんて夢みたいなのに。あんなに優しくて、覚えてくれてるなんていつも心臓が飛び出るくらい嬉しいのに。まだ求めて伝えたいって欲深くなるんです。それだけ好きだと思える人たちに出会えたって事なんですけど。

 

改めて私は重いんだなって最近自覚してて、この間ゲームをしてたらチャラ男くんが「1人に絞ったら(自分の)愛が重いから」って言ってたんです。まさにその通りだなって思って。今は白鳥さんしか見えてないから、だから伝えたい事も多くなって、求めて考えて落ち込むんだなって。きっと他に夢中になれる子やものが出来たらもっと軽くなって気軽に、普通に応援出来るんだろうなって思うんです。どうしたら白鳥さんみたいに夢中になれるものを見つけられるだろうって考えてちょっと探したりなんかしたんですけど、やっぱり見つかる訳なくて。白鳥さんの存在は今の私にとって唯一無二なんだなってより思い知るだけで。

 

そんな気持ちドロドロの遠征後だったんですが、結局そんな気持ちを救ってくれたのも白鳥さんの言葉でした。単純ですよね、なんだそれって笑ってください。

白鳥さんの大好きな言葉をスクショして大切に保存しているんですけど、それを改めて読み返すとこの私の悩みが見透かされていたかのような、私の悩みに答えてくれているかのような言葉が沢山並んでいて、あぁ、やっぱりすごいなって。私の推させていただいてる方ってとんでもない方なんだなって改めて気が付きました。

 

私は前推しを信頼しすぎた結果少し辛い経験をしました。ファンを喜ばせるために作ったキャラクター、表に立つ方としてそれはきっと当たり前のことなんだと思います。でも彼の本性を、中の人を知ってしまった際に"騙される方が悪い"と言われ、その瞬間信じていたもの全てが否定されたような気持ちになりました。私が応援していた人は誰だったんだろう?彼がくれた言葉も、私が見て感じたものも全部嘘だったのかな?と考える毎日で、それからどんな言葉もパフォーマンスなんだと疑ってしまい、もう誰かを信じて応援なんて出来ないんじゃないかと思う時期がありました。そんな時に私の支えになってくれ、また明るく照らしてくれたのが二丁魁であり白鳥さんの存在だったんです。

正直、最初は疑っていた気持ちもありました。言葉ではどうとでも言えるし、白鳥さんは白鳥白鳥としての生き方やこだわりを強く感じたので、中の人という表現が少しだけ怖かったです。でもステージの上に立つ白鳥さんは本当にキラキラと眩しくて、力強くて、こんなにも気持ちのこもったライブを観たのは生まれて初めてだ、と感じるほど圧巻のライブに飲み込まれそうで…、初めは手を伸ばすことも声を出すことも出来ず、必死に目で追うのが精一杯でした。なにより白鳥さんの言葉はまるでファン一人一人に大切に語りかけ伝えてくれているかのように温かく綺麗で、アイドルとしての生き方やそれにあたっての決意や覚悟などをちゃんと知れば知るほど白鳥白鳥としていてくれるあなたを応援したくて。信じられるかもではなく"信じたい"と思わせてくれたんです。

 

なのに信頼していると言いながらちっぽけな承認欲求丸出しな悩みで勝手に落ち込んで…。馬鹿なんです。幸せになった途端、より幸せを求めてしまったんです。

結局なにも解決していないし、ふりだしに戻っただけなんですけど、白鳥さんって存在が今の私にはすごく大きくて、必要不可欠なんだなって改めて思えて。こんなにも素敵な人を推させていただけてることが本当に奇跡ですごいことなんだなって思い知らされました。

 

多分、自分で直接ちゃんと気持ちを伝えられるまでこの厄介な気持ちは拭えないし、現場を重ねないとずっと考えちゃうんだろうなって思います。出会うのも遅かったし、地方の弱い在宅だから会う機会も言えるチャンスも少なくて、きっとそれも原因のひとつで。でもいつか、いつか言える日がくると思うのでその時は聞いてもらえると嬉しいです。そのお願いすらも欲なんですけど。

 

私は白鳥さんが思ってる以上に白鳥さんが大好きです!ハクメロっておなカマネーム、白鳥さんに私の気持ちが伝わってるような気がしてすごく気に入ってるんです!だから呼んでくれて嬉しかった〜〜〜!ありがとう!

 

こうやって文字にしたら沢山伝えられるのにねって。いつか直接ちゃんと言うから、もうこんな嘆き事言わないから。ごめんなさい。

白鳥さんの言葉は本当に素敵で、まるで魔法のように私の心を動かしてくれます。あなたに出会えて、好きになれて心からよかった。私の一番大切で大好きな推しさん、いつもいつもありがとう。これからもこんな私のアイドルでいてください。

 

お手紙に書こうかと思ったんですけど渡してしまったら消せないし、自己満で語るくらいがちょうどいい気がしたのでこうしてブログに綴りました。読まれないのも、届かないのも分かってます。ただ自分の中ではきだしておきたかった気持ち。